ラブライブ!サンシャイン‼︎ の小原鞠莉、松浦果南ソロ曲を大予想!
はじめに
先日、ラブライブ!サンシャイン‼︎ アニメ2期BD 第6巻のジャケットイラストがついに公開されましたね。6巻のジャケットは小原鞠莉と松浦果南の両A面仕様となっており今回もとても可愛らしいイラストになっています。
また、BDへの封入特典としてこの2人のソロ楽曲が収録されますが、既に発売中のアニメ2期BD各巻に収録されたソロ楽曲はどれも非常に良い出来と評判で、第6巻に収録される2曲もとても楽しみですね。
さて、近日中には試聴動画が公開されるとは思いますが、皆さんどんな楽曲が来ると思いますか?
今回の記事では私なりに予想をしてみました。
小原鞠莉ソロ曲を予想!
具体的に予想に入る前に、今までのソロ曲の傾向について私の思うところをまとめておこうと思います。
まず、ソロ曲というのはもちろん、それぞれのメンバーの持つ個性や魅力を最大限に引き出すように作られています。
それはつまり、曲を聴くことで彼女たちが歩んで来た道のりを思い出して共感したり、あるいは曲を聴くことで新たに彼女たちの想いに気付いたり出来るように作られているのです。 例えば高海千歌のソロ曲を聴いた私たちは、彼女が“輝き”を求めて走り続けてきた毎日を思い出し、そしてまだこれからも輝き続けることを共に願うことができる、そういうところがソロ曲の魅力なのです。
要するに、サンシャイン‼︎のアニメの中で、彼女たちがどんな思いを抱きながら走り続け、そして彼女たちが何を手に入れたのかが、ソロ曲の持つ魅力の源となっているのです。
ソロ曲を考察するというのはすなわち、彼女たちの持つそんな魅力を把握するということでもあります。
そこで役立つ手掛かりが一つあります。
アニメ2期で、Aqoursの全てをぶつけた決勝で披露した『WATER BLUE NEW WORLD』、その衣装です。
WBNW衣装は3種類に分けられ、高海千歌らが着た「白衣装」、渡辺曜らが着た「黒衣装」、桜内梨子らが着たスカート丈が変わる「変化衣装」です。
衣装とキャラの組合せは以下のとおり。
【白衣装】
【黒衣装】
【変化衣装】
(※ここテストに出ます)
例えば、小原鞠莉は「変化衣装」を身につけており、これは“Aqours”と出会うことで彼女自身が変わり、そして彼女は大切なものを見つけられたことを暗示しています。
小原鞠莉にとっての“Aqours”
小原鞠莉にとって“Aqours”とは、幼馴染である松浦果南、黒澤ダイヤとの出会いでもあります。
彼女たちと出会うことで小原鞠莉は、「ホテルオハラ」の自室から外の世界を知ることが出来たのでした。 何もできなくて部屋に篭っていた小原鞠莉は、“Aqours”に出会えて大きく変わることができたのです。
小原鞠莉は自分を大きく変えてくれたこの友情をとても大切にしており、またそれが彼女の魅力そのものでもあります。
また、1期では高海千歌の始めたAqoursへ加入しました。 小原鞠莉が留学から帰国し、浦の星女学院の理事になり、そしてAqoursへ加入したのは全て、果南やダイヤと共に高校1年間を過ごしスクールアイドルをしていたその場所を守るためでした。
Aqoursとして守るために全力を尽くした「学校」という場所もまた小原鞠莉が大切にしていたもので、逆に学校という大切なものを守るためにAqoursとして全力で走り続けてきたその時間こそが彼女の輝きだったのです。
気になったこと
さて、ソロ曲を考察する上でキャラの抱いていた想いやストーリーも重要ですが、もう一つ大切な要素があります。
先日公開されたBD6巻のジャケットイラストを皆さんご覧になりましたでしょうか。そうです。「ジャケットイラスト」もまた2期アニメを終えた今のメンバーたちの魅力を表現したものであり、ソロ曲を読み解く上で非常に重要になるのです。
BD6巻のジャケットの小原鞠莉は『MIRACLE WAVE』の衣装を着て笑顔で踊っている、とても可愛らしいイラストになっていますね。
しかし、このイラストを初めて見たとき「なぜこの衣装なのか」が、私はとても気になりました。
というのも『MIRACLE WAVE』、またこの曲が披露された『#6 Aqours WAVE』と言えば、松浦果南がかつて考案したものの披露できなかったダンスフォーメーションを高海千歌へ託し、そして見事Aqoursが東海地区予選で成功させた話でした。
この回は小原鞠莉よりもむしろ、高海千歌と松浦果南のやりとりが主なストーリーだったような印象がありました。
なぜ、#6ではなく#10、#11を収録したBD6巻の、そのジャケットイラストとして小原鞠莉が一人でこの時の衣装を着ているのか。 とても気になりました。
そこで、2期6話を高海千歌と松浦果南の話ではなく、小原鞠莉の話として再度見直してみようと思います(以下、少しストーリー考察になります。
小原鞠莉の話として見た『#6 Aqours WAVE』
サ‼︎2期第6話『#6 Aqours WAVE』は冒頭、浦の星女学院への入学希望者が57人しか居ないという3年生3人の話から始まります。
鞠莉のパパから言われている廃校決定までの期限はもうすぐ、地区予選の日の夜。つまり地区予選がラストチャンスなのです。
OP開けでは、沼津で練習するAqoursたちのシーンでは練習を仕切る小原鞠莉の姿があります。ここはラストチャンスとなる地区予選への真剣さ、意気込みが表現されていました。
また、全国大会進出が予想されているグループにAqoursの名前を見つけた渡辺曜へ「ヘイ!なんて書いてあるの?」と聞くなど、今回ネット投票が導入されるとあって、Aqoursの評判も気になる小原鞠莉の姿が描かれます。
そして極め付けは1年の頃、鞠莉が足を痛め、結果的にかつての“Aqours”解散のきっかけとなってしまったフォーメーションですが、小原鞠莉はめっちゃやりたがります。
フォーメーションを書いたノートを松浦果南が海へ投げ捨てますが、小原鞠莉は海に飛び込みノートを拾いました。めっちゃやりたがります。
そして海から上がってきたときの次の言葉に、彼女の想いが凝縮されています。
否定しないで
あの頃のことを
私にとっては
とても大切な思い出
だからこそやり遂げたい
あの時夢見た私たちのAqoursを完成させたい
まとめます。
東海地区予選に浦の星女学院統廃合阻止を賭けて、Aqoursの全てをぶつけ、そして1位で突破しました、しかし彼女の1期最初からの願いも虚しく、統廃合が決定しました。
最初、小原鞠莉と『#6 Aqours WAVE』の関係を考えたとき、その時の彼女の悔しさがまず思い浮かびました。
小原鞠莉は『#11 浦の星女学院』で、生徒や町の人らの前で謝ります。もっと頑張っていれば、と。その時の姿が脳裏をよぎりました。
その統廃合が決定した舞台の衣装が、なぜこの話のジャケットイラストなのか。なのになぜ彼女はこんなにも笑顔で、こんなにも輝いているのか。
全く分かりませんでした。
しかし、彼女の話として6話を振り返って、改めて私は以下のように考えるに至ったです。
1期の最初からずっと今まで「大切な学校を守る」という願いのために、小原鞠莉はあらゆる力を尽くしてきました。
その願いが叶うかどうかが決まるラストチャンスの時
=「かつて夢見た小原鞠莉たちの“Aqours”」が千歌たちと共に完成したあの東海地区予選
=『MIRACLE WAVE』の舞台の上
そここそが小原鞠莉が最も輝いていたその場所だったのだと。
小原鞠莉ソロ曲はきっと
以上を踏まえて、小原鞠莉のソロ曲がどんな曲になるか、私なりの予想を立ててみます。
曲調は、どうなるかわかりませんが彼女のこよなく愛する「インダストリアルメタル」が来る可能性は充分あります。
打ち込み・シンセ音とメタルギターやディストーションを掛けたヴォーカルということでギルキスの曲調にも近いかもしれませんね。
歌詞のテーマはずばり「小原鞠莉が願ったものは叶わなかった。しかし彼女の願いはとても輝いていた」と予想しておきます。
小原鞠莉が全力で守ろうとした学校は廃校となりました。
小原鞠莉が最も大切にしていた友だちとは離れ離れになってしまいます。
しかし彼女が全力で駆け抜けていたその時、皆と共にいたその瞬間は正に「シャイニー!」だったんだ、そういう歌を聴けたらなって思います。
松浦果南ソロ曲予想
ずばり!
これに尽きます。
いや半分嘘です、また今度真面目にやります。
おわりに
- 小原鞠莉ちゃんのソロ曲は絶対ヤベぇからな?
- すわわソロが来るぞーーー!!
めっちゃ楽しみですね!
以上です。